学校のチャイムvariation

学校のチャイムvariation (The School Chime variation)

作曲(Music) : William Crotch
編曲(Arranged) : ymmtymd

Synth : IZANAI ver0.21(Original, on REAKTOR 6)
DAW : REAPER v5
Effects : Reflector(on Guitar Rig 5), ParametricEQ(Original, on REAKTOR 6), ReaComp(REAPER's plug in)

Converter (to MP3) & Tag Editor : AIMP v4.13
Replay Gain : foobar2000 v1.3.15
Other Tools : WaveSpectra(Spectrum Analyzer)

https://soundcloud.com/ymmtymd/variation-the-school-chime-variation

配信開始しました。

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※2017/10/13追記
Youtubeにもアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=hN6tI53CU2w
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とりあえず、SoundCloudでの配信。
ここのブログは音楽埋め込めないんですよね。Youtubeでも配信する予定です。
ダウンロードしてオフラインで聞きたい人っているんだろか…


学校のチャイムといえばやっぱり例のあの曲。イギリスのビッグベンがあの曲なんだとか。

そもそも学校のチャイムをアレンジしようと思って作っていたわけではなくてですね…
アコースティックギターで前からアルペジオで弾いてたコード進行をシーケンサーに打ち込んでテクノポップっぽくしてみよう…というところから始まって、気付いたらこうなっていたという…


シンセはREAKTORで作った自作のもので、


見た目は現在こんな感じ。これだけで作ってみようという企画でした。
2VCO、2LFO、2VCF、3EG、クロスモジュレーション(FM)、外部入力対応、コーラス、ディレイ付き、という構成です。

ノイズジェレネータを入れるかどうか悩んだのですが、ノイズはモジュラーみたいにノイズそのものをまずフィルタで加工してからの方が使い勝手がいいと考え、それをこのパネルに入れると大きくなりすぎるなぁ…と思ってそこも含めて外部入力、という形にしました。

使い勝手と自由な機能と処理能力の両立って難しいですね。作ってみてはじめて気づくプロのシンセビルダーがプロである所以(ゆえん)です。

デバッグ、パラメータの調整、機能の追加などしながらの作業でした。
だいぶ実用に耐えるようになってはきているんですが、MIDI CCにどこまで対応するかとかそういうところがどうも面倒で、今公開すると後で互換性ないです満載になりそうで躊躇(ちゅうちょ)しています。

ちなみにパラメトリックEQはこんなかんじで、


ミックスダウン用の微調整からアクティブな使い方までできるように設計しました。
実用という意味ではもうちょっと調整しないとダメかも…


ものすごく久しぶりに完成品を作った関係で、ミックスダウンに苦労しました。
普段、音楽を聞くときは音作り視点、ミックスダウン視点、で聴いている、というか聴いてしまうんだけど、自分でやるとなるとまた別で(苦笑)
やってないとダメですね…やり始めるとどこが正解かわからなくなってくる…

コンプレッサーはスネアに該当する音にしか使っていません。Velocity的には固定なんですが、レゾナンスが変わる関係で音量がすごく変わる音なので。
つまり、トータルコンプは使っていません。クリッピングもしていませんよ。音圧稼ぐみたいな音作りがあまり好きではないもので…。
量子化24bitだったら音圧稼がなくていいでしょ…的な?(まちがってるかもしれませんよ


制作は96kHz/24bitで行って、WAV形式で出力した後、AIMP Converterで各種フォーマットに変換しています。
SoundCloudは192kbps/16bitですが、この方法での変換だとほぼ遜色ないように感じました。44.1kHzにしないで変換したほうが音いいんじゃないかなぁと思いました。

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